アメリカ「愛国」報道の軌跡―9・11後のジャーナリズム

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784472302893
  • NDC分類 070.253
  • Cコード C0036

内容説明

アメリカはなぜこのように「愛国主義」的なのか。アメリカが誇る「自由」「正義」「民主主義」などの理念はどこから来ているのか。アメリカをアメリカたらしめているものは何か―。それを9・11以降のテレビ報道を中心としたアメリカの「愛国」報道の軌跡を検証しながら探求しようというのが本書の目的である。

目次

第1章 9・11と「愛国」報道(9・11とは何だったのか;「愛国」報道の軌跡 ほか)
第2章 イラク戦争とテレビ報道(アメリカのテレビは「開戦」をどう伝えたか;戦争報道の視点 ほか)
第3章 戦争とアメリカ・ジャーナリズム(戦争の記憶;「正義の戦争」論のゆくえ ほか)
第4章 アメリカという国の「原理」(「アメリカ的価値観」とは何か;大統領の言葉 ほか)
第5章 「アメリカ帝国」論の背景(「キリスト教国」アメリカ;「アメリカ帝国」論の系譜 ほか)

著者等紹介

永島啓一[ナガシマケイイチ]
1945年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。1969年NHK入局。米国派遣留学、報道局外信部、国際局・報道局各チーフ・プロデューサー、放送総局解説委員室担当部長などを経て、2001年よりNHK放送文化研究所主任研究員。玉川大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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