高等教育研究<br> ユニバーサル化への道

高等教育研究
ユニバーサル化への道

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784472180118
  • NDC分類 377
  • Cコード C3037

目次

特集 ユニバーサル化への道(ユニバーサル化への道;やわらかな高等教育システムの形成―バーチャル・ユニバーシティの態様と単位制度の意義;入試改革から教育改革へ ほか)
マス型からユニバーサル・アクセス型高等教育への移行
国立大学における研究費補助のパターン変化―「特定目的化」と「競争化」
日本における公立大学の管理運営に関する研究―設置者に着目して
親と大学生の学生生活費負担に関する実証的研究〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山がち

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マス化やユニバーサル化にともなう大学の諸現象について書かれており、興味深かった。共通一次試験がその試験結果を受験生に返すことが出来なかったことで、予備校が受験生の成績算出と出願のため必要不可欠な存在となり、結果として偏差値ランキングのようなものを生んだという指摘や、マス化によって単位制が導入されたものの、週45時間の勉強時間が確保されてない一方で、週あたりに学ばなければならない科目が多すぎるという問題の指摘、アメリカではリメディアル教育が数学・作文・読解で高まっているという指摘など、面白いものが多かった。2013/09/13

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