数学と哲学との間

数学と哲学との間

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784472109713
  • NDC分類 410.9
  • Cコード C3041

内容説明

本書は集合論の歴史に関する研究を纏めた論文集である。「カントルにおける数学と哲学」「連続論覚え書き―原子論的連続と非原子論的連続」の二編が目玉である。

目次

第1部 数学と哲学の境界領域から(数学における無限と有限の弁証法;数学における存在―その歴史的考察;数学史における逆説の役割 ほか)
第2部 無限と連続との間―その数学と哲学(カントルの集合論形成のスケッチ;カントルにおける数学と哲学;ボレルのエフェクチフ概念の形成 ほか)
第3部 周縁での模索(「数学」の概念と数学史への視点;パスカル私記;下村寅太郎『無限論の形成と構造』について ほか)

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