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内容説明
人間のくらし方、生活のしかたは、時代ごとに変わっていきますが、人間そのものは、むかしも今も、そんなに変わるはずはありません。むかしの偉人たちについて、くわしく知れば知るほど、今のわたしたちの生き方に役立つたくさんのことが教えられます。それらの偉人は、みんな、大きな「夢」をもった人ばかりです。夢といっても、自分だけの小さな夢ではなく、世の中全体をながめたうえでの、もっともっと大きな夢です。すべての人の幸福を願う大きな夢です。その夢を、一生、追い求め、大事に育てた人ばかりです。その夢を大事にしたから、才能はますますふくらみ、どこまでも努力しつづけることができたのです。この本では「宗教」について、夢を求め、りっぱな仕事を残した人たちを紹介します。
目次
ヒマラヤをこえて―河口慧海
愛と平和をもとめて―内村鑑三
じゅんすいな心で生きる―良寛
キリスト教を日本へ―ザビエル
信念に生きた人―ルター
まずしさの中の清い心―一休
民衆のための仏教を―空海
インドへの長い旅―玄奘
神はアラーの神ただ一つ―マホメット
人のために生きる―イエス・キリスト
身分も家もすてて―釈迦
理想の国づくりをめざして―孔子