出版社内容情報
体を健やかにととのえてくれる「蒸しもの」と「お粥」。
火にかけてタイマーをセットすれば、あとは手間いらず、失敗しらず。
蒸している間にお粥を炊いておくこともできますし、
蒸しものとお粥で献立にすれば、体がよろこぶ軽やかな1食のできあがり。
「蒸しもの」は〝下ごしらえ〟と〝出来上がり〟をかねた存在です。
まとめて蒸しておけば、蒸し立てはそのままでおいしく、アレンジも自在、
保存して翌日に、と、料理の心強い味方になってくれます。
おいしくてヘルシーな、蒸しものとお粥を毎日の食卓にぜひ取り入れてみてください。
目次
蒸しもの(野菜;肉;魚介;卵;豆腐;飲茶)
お粥(穀物のお粥;米のお粥;甘いお粥;もち米のお粥;味つきお粥;茶粥;特別な日のお粥)
著者等紹介
ウーウェン[ウーウェン]
中国・北京生まれ。1990年に来日。料理家、ウー・ウェン クッキングサロン主宰。医食同源が根づいた中国の家庭料理とともに中国の暮らしや文化を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かめりあうさぎ
16
初読み作者様。お粥の本を探していたら見つけた本。お粥って正直そんなにレパートリーないだろうと思っていたので、蒸しものも載っていて一石二鳥感があり買ってみました。こういうあっさりしたものに惹かれるのは歳を重ねた証拠だなぁと思う今日この頃です。2025/02/17
うずら
9
TBSラジオの生活は踊るで紹介されていて、よし作ってみようと手に取る。蒸し茄子ふっくらとして美味しいことこの上ない。焼き茄子の爆発や皮剥きの悪戦苦闘に決別だ!2024/08/12
元アルパカ
0
中華料理における肉や野菜の基本的な蒸し方、そこに合わせる調味料、蒸した素材のアレンジなどが紹介されている。個人的に苦手意識のあった鶏むね肉を安定して美味しく調理できるようになった。豆鼓や花椒、葱油の使い方が分かり、蒸し物以外にも応用が利く。おかゆについても、和食のそれとは異なる思想が楽しい。すっきりと見やすい紙面や、開いたまま置いておけて勝手に閉じない製本など、物理的なつくりも大変実用的。とてもよいレシピ本だった。2024/08/20
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