内容説明
新ガイドラインに基づく最新治療法。運動症状・非運動症状への対処法。リハビリ・日常生活のケア・福祉制度。
目次
第1章 パーキンソン病についてよく知ろう
第2章 パーキンソン病の検査と診断
第3章 パーキンソン病の薬物療法
第4章 パーキンソン病の運動症状をどう治療するか
第5章 パーキンソン病の非運動症状をどう治療するか
第6章 運動機能の回復と維持に役立つリハビリテーション
第7章 患者と家族のための日常生活のケアとポイント
第8章 療養生活を支える公的支援制度
著者等紹介
織茂智之[オリモサトシ]
1956年生まれ。信州大学医学部卒。東京医科歯科大学神経内科、都立広尾病院循環器科、関東逓信病院(現・NTT東日本関東病院)神経内科などを経て、公立学校共済組合関東中央病院神経内科統括部長。平成11年度上田記念心臓財団賞、平成19年度日本神経学会楢林賞、平成20年度東京都医師会医学研究賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruki
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難病指定されているパーキンソン病についての2019年現在の最新状況が把握できる。運動症状、非運動症状の特徴、主流の薬物治療における治療薬の種類(L-ドパ、ドパミンアゴニスト、MAOB阻害剤など)と効能、また生活に影響ある副作用(ウェアリングオフ、ジスキネシアなど)についても丁寧に紹介されており、イメージが付きやすい。リハビリや家庭生活での注意点など自宅療法を進める際に入院を未然に防ぐための対策も多数紹介されており、家族に対象者がいた場合、一生付き合っていくこの病気への不要な不安を取り去ってくれる。2019/12/15
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