出版社内容情報
まずはこの一冊を読んでください。ライティングへの考え方が変わります。
本書で勉強すれば合格だけでなく、英検のライティングを通じて、英語の学び方や、英語で自分の考え方を伝えられるようになります!
本書の特徴
①日本語と英語の言語の違いから解説
日本語と英語は語順が違うだけでなく、文の中心となる品詞も違います。日本語は名詞中心、英語は動詞中心の言語です。また、英語は主体が誰かを明確にする言語です。これは三単現にsをつけることからもわかります。このような言語の違いを理解し、学習を進めることで、より英語への理解が深まり、「英語を使う」ことができるようになります。
②生徒が間違いがちなミスをもとに勉強できる
英語にはルールがあります。逆に言えば、そのルールさえ身につければ、ロジックのある文書を書くことができます。文中の動詞の数、接続詞と副詞の使い方、受動態と能動態、単数形と複数形の使い方、時制・動詞の一致など、自分で英語を書くと、こうしたルールを見落としてしまいがちです。本書は、こうした生徒が間違いがちなミスをもとに学習できます。
③2つの解答例でライティング力が身につく
ライティングはただ書けばいいわけではありません。読み手にとって読みやすい、論理的な文章を書く必要があります。本書では、論理的な文章とは何かがわかるように、2つの解答例を示します。その解答例を踏まえたうえで、意見論述、要約問題の解答をどう書いていけばいいか、順序立てて説明します。
内容説明
要約問題に対応。日本語と英語の言語の違いから解説。生徒が間違いがちなミスをもとに勉強できる。2つの解答例でライティング力が身に付く。
目次
第1章 ライティングに必要な文法を学ぶ(文法はロジックの補助線;これだけは知っておきたい文法用語 ほか)
第2章 言い換える力を身につける(Redundancy“冗長性”を避ける;簡単な言葉はライティングを幼稚にする ほか)
第3章 ライティングの構成を学ぶ(エッセイの基本;ロジカルとは何か? ほか)
第4章 意見論述をする(エッセイの書き方;POINTSの使い方 ほか)
第5章 要約文を書く(要約に求められる力;プロセスでとらえる ほか)
著者等紹介
三石郷史[ミツイシサトシ]
英語塾キャタル代表。群馬県桐生市出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、メリルリンチ証券株式会社に入社。マサチューセッツ工科大学大学院卒業。大学入学後に出会った帰国子女へのコンプレックスと、外資系の企業で英語ができずに苦労した経験から「次世代に同じ思いをさせてはいけない、正しい英語を正しい方法で学べる場所を作ろう」と決意し、小中高生をバイリンガルにする英語塾キャタルを2002年に設立。世界基準の教育を受けられる子供たちを育てることをビジョンに掲げる。現在、英語塾キャタルは東京、横浜、福岡、バンコクに拠点を置く。海外留学に挑戦。TOEFLで102点を取り、マサチューセッツ工科大学経営大学院に合格。日米を行き来しながら、2020年に修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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