出版社内容情報
「なぜ、僕たちの生活はいつまでも苦しいままなのか?」
東京大学名誉教授がわかりやすく解き明かす、その疑問への答えがここにあります。
毎日のニュースで繰り返される「物価高」「円安」「景気対策」…耳にするたび不安は募るばかり。
「でも、経済なんて難しそうだし、自分には関係ない」と思っていませんか?
本書『知らなかったでは済まされない経済の話』では、東京大学名誉教授の井堀利宏先生が、物語と対話形式を通じて複雑な経済をわかりやすく、そしてリアルに解説します。
もしも、あなたが日本経済を動かす立場だったら――?
「もしもあなたが日銀総裁だったら、インフレを抑えるために金利を上げる?」「もしもあなたが財務大臣だったら、本当に消費税を下げる?」
本書はそんな具体的な問いを通じて、経済政策の本質を鮮やかに浮かび上がらせます。
経済は難しい理論や数字だけではありません。登場人物と一緒に経済を体感しながら理解することで、あなた自身も物語の一部となって経済を学んでいってください。
【こんな方におすすめ】
・経済ニュースをもっと理解したい人
・将来のために経済知識を身につけたい社会人
・難しい経済用語をわかりやすく学びたい学生や初学者
・物語を楽しみながら学びたい人
経済はただの難しい数字の世界ではありません。
それは私たち自身の選択と暮らしに直結しています。
経済を知ることは、私たちの未来を選び取る力になる。
あなたの日常が、ニュースが、世の中の見方が、本書を読んだ後には大きく変わることでしょう。
さあ、一緒に経済の姿を解き明かしていきましょう。
内容説明
累計70万部超えの東大名誉教授が教える一番はじめに読んで欲しい経済の大切な話。もしもあなたが日本の経済を動かせるなら、何をしますか?
目次
prologue 新宿の片隅から
第1章 物価の話
第2章 景気の話
第3章 企業と経済の話
第4章 社会保障の話
epilogue こちら新宿区新宿駅東口前マルカド
著者等紹介
井堀利宏[イホリトシヒロ]
1952年、岡山県生まれ。政策研究大学院大学名誉教授。東京大学名誉教授。専門は財政学・公共経済学・経済政策。東京大学経済学部経済学科卒業、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D取得)。東京都立大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授、東京大学経済学部助教授、同大学教授、同大学院経済学研究科教授を経て2015年同大学名誉教授。同年4月より政策研究大学院大学教授、2022年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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