内容説明
要介護認定からサービスを受けるまでの手順・手続きを説明。何がどの段階で必要になるのか、次はどうすればよいのか、がよくわかる。在宅で受けられるサービス、施設で受けられるサービス、それぞれの種類と特徴を紹介。必要なサービスはどう選択すればよいかがわかる。居宅介護サービスのケアプラン例を要介護度別に紹介。利用料金の目安とケアプランを立てるうえでのポイントが把握できる。
目次
1章 申請から認定まで(介護保険サービスの対象者は―原則は65歳以上で介護が必要と認められた場合;介護保険で必要なお金―40歳以上には保険料の支払い義務がある ほか)
2章 居宅介護サービスを上手に利用(居宅介護サービスとは―居宅介護サービスは、いろいろ組み合わせて利用;サービスの種類と特徴―サービスを選ぶ際の4つのチェックポイント ほか)
3章 事例で考えるケアプラン(ケアプラン事例集―ケアプラン作成の基本;介護日誌のすすめ―適切な介護を実現するために介護日誌が役立つ)
4章 施設介護サービスの特徴と選び方(施設介護サービスとは―利用できるのは「要介護1以上」の認定者;サービスの内容を知る―どんな生活を望むかで、選ぶ施設は変わってくる ほか)
付録 介護の相談先一覧
著者等紹介
田村満子[タムラミツコ]
たむらソーシャルネット代表。社会福祉士。介護福祉士。介護支援専門員。特別養護老人ホームでの勤務を経て、平成11年たむらソーシャルネットを設立。生活相談、ホームヘルパー派遣やヘルパー養成研修の主催・企画・講師派遣、介護支援事業などを展開中。また市町村や社会福祉協議会が主催する研修会での講師としても活躍。利用者の立場に立った介護保険制度の実現を目指して、精力的な活動を続けている
本沢巳代子[モトザワミヨコ]
大阪府立大学経済学部教授。法学博士。大学で教鞭を握るかたわら、法律家の立場から介護保険制度をよりよくするための活動を展開。介護保険制度の導入前から、東京都、大阪府、神戸市などの各種検討委員会に委員として参画。市町村や社会福祉協議会などが主催する、介護保険関連の講演会などを精力的に行っている。おもな著書には、「公的介護保険・ドイツの先例に学ぶ」「離婚給付の研究」「テキストブック社会保障法」などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 震災列島 講談社文庫
-
- 和書
- アメージング・ピープル