内容説明
深海生物100種を大迫力のイラストと写真で紹介!深海のくわしい情報もわかる。超豪華写真特集付き。
目次
1 捕食―頭がスケスケの緑の眼をもつ魚
2 移動・遊泳―おとぎの世界からやってきた白銀の竜!?
3 回避・防衛―閃光爆弾をしかけるプランクトン
4 繁殖・交尾―合体して1匹になる魚
5 成長・巨大化―幻の巨大イカ
6 限界世界にすむ―極限世界の生物を調査せよ
著者等紹介
藤原義弘[フジワラヨシヒロ]
1969年岡山県生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。博士(理学)。海洋研究開発機構海洋生物多様性研究分野分野長代理、東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム生態系変動解析ユニットユニットリーダー。東京海洋大学客員教授。1993年、海洋科学技術センター(現・海洋研究開発機構)に入所。米国スクリプス海洋研究所留学等を経て、2014年から現職。2003年から海底に沈んだクジラの遺骸が育む生物群集の研究に取り組む。2014年から深海域のトップ・プレデター(頂点捕食者)に関する研究を開始した
寺西晃[テラニシアキラ]
1964年大阪府生まれ。書籍の装画・挿絵のほか、広告などのイラストレーションを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
絵で紹介されていますが、所々掲載されている写真にのっかってる擬音語がおかしくておかしくて。にらめっこページには噴き出してしまいました。海底が大好きな子にはたまらない一冊だと思います。2023/05/01
かおりんご
27
児童書。ところどころ写真だけれど、やっぱりまだまだ写真で紹介するのは難しいのね。子供が持ってきた本を借りました。深海にいつか行ってみたい。2017/07/03
えすてい
4
写真ではなく、写実的なイラストによる解説。深海生物の生写真はやはり難しいことろがあるが、写実的なイラストの方がより「怖さ」「不気味さ」を増強しているようにも思われる。魚類や無脊椎動物だけでなく、哺乳類であるマッコウクジラも掲載。評価できるポイントとして、人間とその生物との大きさの対比ができる図があるところ。思いのほか、深海生物は小さい生き物が少なくない。大きすぎるのはエネルギーが少ないところなので、意味をなさないのかもしれない。だが、逆に巨大生物も結構いるんだよなぁ。2018/09/06
姫ママ=^・ω・^=
3
タイミング良くこの本の順番が廻ってきた~♪年末年始に沼津の深海水族館へ行く予定でもあるので、ついでに(?)少し予習になるかな♪ 深海は面白い表情の生物が多いから、見てて面白い☆ 何だっけ?テヅルモヅルみたいなの……あれは動いてるの見てみたいな~って思った(*'▽')2019/12/23
姫ママ=^・ω・^=
3
娘読了本2020/01/04
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- 和書
- 旅のおわりは 集英社文庫