内容説明
忍者はどんなふうに戦うの?説明に困るいろんなふしぎを、わかりやすく解説。大人が読んでもおもしろい!
目次
れきしのふしぎ(日本ってどうやって生まれたの?;え?この話って本当? ほか)
文化のふしぎ(むかしの人は、どんなおしゃれをしていたの?;日本の城と外国の城は、なにがちがうの? ほか)
平和のふしぎ(日本って戦争で負けたんだよね?;ほかの国が物のねだんを決める。それって、なにが問題なの? ほか)
社会のふしぎ(日本にはどんなルールがあるの?;ルールを守らないと、どうなるの? ほか)
こころのふしぎ(日本に住んでいても、「日本」って感じないんだけど…;外国の人に日本をしょうかいしたい! ほか)
著者等紹介
大野正人[オオノマサト]
文筆家。絵本作家。1972年、東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りなお
9
日本の本。始めの歴史や文化は広く浅くわかりやすく。知ってる知ってるという内容。後半の戦争(各国を動物に例えたり)社会、こころになると、なるほどねぇと勉強になる。2020/05/17
☆よいこ
7
3類だけど、中身は「れきしのふしぎ」「文化のふしぎ」「平和のふしぎ」「社会のふしぎ」「こころのふしぎ」特に歴史については、日本史の流れがイラストたっぷりで、ざっくり説明してありわかりやすい。全ページふりがな有りで、低学年から読める。どうして日本が戦争を始めたのか、国を動物に例えて、マンガ形式で説明したところは、本当にわかりやすい。2017/11/21
ZUSHIO
5
子ども用に買った本だけど、あまりにも名著なので感動した。大人が読んでも、唸らされる内容。 特に日本がなぜ戦争に突入し、敗戦に至ったかを、日本をヒヨコ→ニワトリ、アメリカを熊に動物化して説明した漫画は本当に素晴らしかった。2017/12/23
おかめっち
4
この本もとっても良かった! 日本について、色々な角度から教えてくれる。 歴史から始まり、戦争、社会、心。 難しい年号や言葉を使わず、お勉強ぽくなく知ることや考える事ができる。 戦争、平和についてページを沢山さいていること、最後の章が心のあり方について書いてあるところが素敵。2019/11/18
梨子
3
読んでよかった度:★★★★★ 日本の成り立ち、文化、歴史、憲法、法律、自衛隊など日本という国を形成する要素を全ページイラスト入りで、小学生にもわかるようざっくり説明されてます。 この、ざっくり具合が素晴らしい。 日本史では「何年に誰が」の記載ではなく、「こんなコトが起きてこうなった」という大枠にとどめているので時代の流れをつかむことができて歴史が苦手だった人間にはわかりやすい。 「なるほど」と思えるから「もっと知りたい」につながる。 おすすめ。 nashico-books.hatenablog.com/2018/02/16