内容説明
宇宙の外はどうなっているの?説明に困るいろんなふしぎを、わかりやすく解説。大人が読んでもおもしろい!ずばり、絵でこたえる。
目次
宇宙のふしぎ(宇宙って何?;宇宙はどれくらい大きいの? ほか)
地球のふしぎ(地球ってどんな星なの?;空の色が変わるのはどうして? ほか)
太陽と惑星のふしぎ(太陽ってどれくらい大きいの?;どうして太陽はまぶしいの? ほか)
遠い星のふしぎ(どうして星はきらきらしているの?;なぜ星は夜になると出てくるの? ほか)
宇宙の仕事のふしぎ(はじめて宇宙に行ったのはだれ?;人は、どうやって月に行ったの? ほか)
著者等紹介
宮本英昭[ミヤモトヒデアキ]
東京大学総合研究博物館准教授。宇宙ミュージアムTeNQリサーチセンター長。1995年東京大学理学部を卒業し、2000年に博士(理学)取得。アリゾナ大学月惑星研究所客員研究員などを務める。専門は惑星科学。特に探査機のデータ解析と探査計画の立案などを行っている。また、最先端の研究成果を社会に広める活動として、小学校に先端科学を展示するスクール・モバイルミュージアム事業(2012年度キッズデザイン賞受賞)を主催。東京ドーム内の宇宙ミュージアムTeNQを監修し、東京大学総合研究博物館との連携プロジェクトとして研究室を移設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にく9
24
コレは面白い!子供向けのこのシリーズ、大人も曖昧になっている学校で習う知識以外にも最新の研究成果を子供向けにわかりやすく解説しているので大人でも十分読みごたえがある。読むといっても全編イラストで解説しているだけなので本当に読みやすくてイメージしやすい。2016/07/10
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
23
姪っ子への誕生日プレゼントに購入。夢中で読んでたので、私も読ませてもらう。天文検定2級だけど、しょっぱなから知らない「ラニアケア超銀河団」とか。超銀河団は知ってたけど名称まで知らなかったよ。空の色が変わるしくみやオーロラがわかりやすい。大人が読んで子供達に説明するのにも使えそうです。水素や太陽の眩しさについてにはなるほどと。火星ツアーや水がどこからきたのか?ブラックホールの作り方、などワクワクする内容で子供達のなぜ?どうして?に答えます。宇宙に関わる仕事のページがとっても素敵!宇宙っこにオススメの一冊!2017/02/07
みー
7
内容も、しっかりとしていて、宇宙に対して、多くの人が疑問に思うような質問もイラストが豊富で、分かりやすく解説されている。中学年ブックトーク候補。図書館本。2017/06/28
きみどり
4
おもしろかったし勉強になった。けど、結局、宇宙の外側はいつわかるの?外側にはまた別の宇宙が・・って、何の外側?ベースはなに?とまだ解明されない宇宙に、30年来の疑問がさらにもやついた。あと、なんで冥王星が太陽系から外れたかもしっかり記述してほしかった。2016/08/07
Kimi
3
子供のため…と言うより自分のため購入。 夕日が赤い理由や、恒星の大きさ、地球をビー玉サイズにした時の他の惑星の位置や大きさなど、素朴な疑問について分かりやすく記載されている。所謂図鑑のように、深いとか広いとかではなく、ポイントを押さえた感じ。面白い。2016/10/22