出版社内容情報
アドラー心理学とスポーツ心理学のエッセンスを融合させて、スポーツ選手の心を整え育む方法を紹介。
内容説明
アドラー心理学とスポーツ心理学のエッセンスを融合させて、スポーツ選手の心を整え育む方法を紹介。
目次
第1章 心を強くする心理的スキルトレーニング(心理的スキルトレーニングとは?;選手の「強み」を育む必要性)
第2章 アドラー心理学の理論的枠組み(アドラー心理学とは?;目的論;個人の主体性(主体論)
対人関係論
全体論
認知論
ライフスタイルとライフタスク
強みとしての特性とアドラー心理学
アドラー心理学が不適応と考えられるケース)
第3章 アドラー心理学で心を整える(自分の「思考や行動のクセ」を知ろう;不完全な自分の「進歩」を大切にしよう;感情と上手につき合おう;勇気づけの力を養おう;アドラー心理学を実践しよう)
著者等紹介
内田若希[ウチダワカキ]
九州大学大学院人間環境学研究院准教授。博士(心理学)。スポーツメンタルトレーニング上級指導士(日本スポーツ心理学会)、アドラー・カウンセラー(日本アドラー・カウンセラー協会)。専門は、運動・スポーツ心理学、アダプテッド・スポーツ科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
心を強くする心理的スキルトレーニング: 勝利が重視される競技スポーツ 選手の「強み」を育む必要性 アドラー心理学の理論的枠組み: アドラー心理学とは? 目的論 個人の主体性(主体論) 対人関係論 全体論 認知論 ライフスタイルとライフタスク 強みとしての特性とアドラー心理学 アドラー心理学が不適応と考えられるケース アドラー心理学で心を整える: 自分の「思考や行動のクセ」を知ろう 不完全な自分の「進歩」を大切にしよう 感情と上手につき合おう 勇気づけの力を養おう アドラー心理学を実践しよう2021/10/08
サダ
1
非常に興味がある、スポーツメンタルトレーニングとアドラー心理学。この2つが融合した本を偶然見つけた。 アドラー心理学からみたスポーツの場面での心理的・深層部の解説、具体例もあり、わかりやすかった。 日常では意識して実践して生活をしているが、道のりはまだまだ遠く長いと感じた。けど、少しは成長してるかな。 原因論と目的論/自分のメガネ/共同体感覚/相互尊敬と相互信頼/ヨコの関係/自分以外はコントロールできない/いまここを生きる2024/01/30