医学探偵ジョン・スノウ―コレラとブロードストリートの井戸の謎 (新装版)

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医学探偵ジョン・スノウ―コレラとブロードストリートの井戸の謎 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 414p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784469269079
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C3047

出版社内容情報

19世紀のイギリスでコレラに立ち向かった「疫学の祖」ジョン・スノウの生涯を描いたノンフィクション。新装版で登場!

内容説明

19世紀のイギリスで猛威を振るった謎の疫病「コレラ」。綿密な観察により現場で何が起きているのかをつぶさに把握し、鋭い洞察と緻密な分析によるしっかりした証拠をもとに原因解明へと突き進んでいくジョン・スノウ。未知の感染症「新型コロナ」に対峙する現代の私たちにも、彼の精神は息づいている。

目次

はるかな旅
国中が息を殺して
必死の探索
コレラ来襲!
外科医見習い
ロンドンでの修業
風変わりな人物
悲惨な状況
一筋の光
センセーション
大実験
疫病がこの家にも
壮大な構想
結果はクロ
ミドリムシと赤い綿花
判決
大団円

著者等紹介

ヘンペル,サンドラ[ヘンペル,サンドラ] [Hempel,Sandra]
健康問題・社会問題を専門とするジャーナリスト、コピーライター。The Times、Sunday Times、Guardian等多くの一流紙・雑誌、およびイギリス保健省・国民保健サービス(NHS)のために執筆。2人の娘とともにロンドン在住。著書『医学探偵ジョン・スノウ―コレラとブロードストリートの井戸の謎』はイギリス・アメリカの新聞、医学および科学雑誌に大きく取り上げられ、特にイギリスでは医学ジャーナリスト協会においてTony Thistlewaite賞を授与されている

杉森裕樹[スギモリヒロキ]
大東文化大学スポーツ・健康科学部看護学科長教授。医師、博士(医学)。1963年生。北海道大学医学部卒業後、東京女子医科大学血液内科にて研修。昭和大学医学部衛生学助手、聖マリアンナ医科大学予防医学講師、大東文化大学スポーツ・健康科学部長、学校法人大東文化学園理事・評議員を経て、2018年より現職。社会医学系専門医・指導医、日本疫学会代議員、日本人間ドック学会理事、日本健康栄養システム学会理事など。現在の専門は疫学・予防医学、医療経済学、リスクコミュニケーションなど

大神英一[オオガミエイイチ]
1959年生。京都大学経済学部卒業。銀行勤務の後、北海道大学医学部卒業。九州大学医学部第一内科(病態修復内科学)入局。内科臨床医として病院勤務。現在は独立行政法人医薬品医療機器総合機構で産業医として従事。かねてより、疫学・公衆衛生に大きな関心をもっている

平尾磨樹[ヒラオマキ]
アメリカ、アラスカ州で高校時代を過ごす。タフツ大学で学士号、ワシントン大学大学院/フレッド・ハッチンソン癌研究所でPh.D.(化学)を取得する。北海道大学医学部卒業後、東京都済生会中央病院血液内科に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ネコベス

32
コレラ菌の存在がまだ知られていない19世紀英国で現場に赴き情報を分析して死者の分布から井戸水の汚染が感染源だと突き止めた「疫学の父」と呼ばれる麻酔科医ジョン・スノウの静かな奮闘を描いたノンフィクション。コレラが猛威を振るい民衆の憤激が医師団に向けられデマが流通し暴動が起きる中、地道にパンデミックの原因究明に尽力したスノウの精神力は並大抵のものではない。19世紀英国の食品偽装のひどさや悪臭漂う街の汚さ、貧困層の劣悪な生活環境等もつぶさに描かれ、現代の整備された上下水道や発達した医療のありがたみを感じた。2021/05/07

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