出版社内容情報
レジリエンス(=抵抗力・回復力)を持ち、事件・事故や災害からいち早く再開ができる学校づくりについて書かれた日本初の学校経営本
内容説明
レジリエントな学校とは、事件・事故や災害への高い「レジリエンス=抵抗力・回復力」を持つ学校を指す。事業継続計画(BCP)の手法を導入することで、いち早く再開ができる学校づくりについて書かれた日本初の学校経営本。
目次
1章 教育の中断による様々な影響(児童生徒への影響“心理面”;児童生徒への影響“体格面”;教職員への影響;学校再開・学校環境に及ぼす影響 1学校施設の被害;学校再開・学校環境に及ぼす影響 2学校施設が避難者に占有された場合)
2章 迅速な復旧が難しい学校現場(緊急時における教職員の仕事;学校事故発生後の対応;事例 震災1 岩手県;事例 震災2 宮城県;事例 震災3 福島県;事例 火災)
3章 BCP(事業継続計画)の考え方(BCP(Business Continuity Plan)=事業継続計画とは何か
他組織のBCPと比較した学校のBCP
BCPからみた学校経営)
4章 学校BCPの策定方法(具体的な策定方法および運営管理の進め方;つくってみよう 特別支援学校;つくってみよう 保健室)
著者等紹介
渡邉正樹[ワタナベマサキ]
1957年生まれ。東京学芸大学大学院教授。博士(教育学)
佐藤健[サトウタケシ]
1964年生まれ。東北大学災害科学国際研究所教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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