出版社内容情報
老後をめぐる現実と課題(健康問題,社会保障,在宅医療等)について,長年の豊富なデータと科学的根拠をもとに解説,解決策を探る。
内容説明
病気や介護状態・「予防」の本質とは。科学的な根拠が解き明かす、人生100年時代の生き方、老い方、死に方。
目次
第1章 超高齢社会の姿
第2章 老化の実態
第3章 健康寿命延伸の表と裏
第4章 健康寿命を科学する(ヘルスリテラシー)
第5章 後期高齢者の実像:超高齢社会の主役
第6章 認知症を取り巻く現実と課題
第7章 「予防」の先にあるもの:予防の本質
第8章 地域包括ケアシステムと在宅医療
第9章 健康格差と命の格差
著者等紹介
鈴木隆雄[スズキタカオ]
桜美林大学大学院教授。同老年学総合研究所所長。国立長寿医療研究センター理事長特任補佐。1976年札幌医科大学卒業。1982年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。札幌医科大学助教授。東京大学大学院客員教授。東京都老人総合研究所室長、同部長、同副所長、国立長寿医療研究センター研究所長を経て、2015年より現職。専門は老年医学、疫学、古病理学。厚生労働省社会保障審議会介護保険部会、専門委員等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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