出版社内容情報
メンタルヘルス不調の予防と生産性向上につながる「ポジティブ・メンタルヘルス」の考え方と取り組み方を解説する。
内容説明
活気ある生産的な職場をつくることは、働く人にとっても、企業にとっても、ますます大切になっています。働く人のポジティブメンタルヘルスは、従業員のポジティブな心理状態を高めることを目的とした活動で、人事労務管理、職場のマネジメントのすべてをポジティブに変えていくことです。この本では、22の事例を通じて取り組みの「はじめ方」や「ポイント」を、わかりやすく、具体的にお伝えしていきます。この本を通じて、働く人のポジティブメンタルヘルスを向上させる取り組みが日本中に広がっていくことを願っています。
目次
第1章 ポジティブメンタルヘルスの考え方
第2章 ポジティブメンタルヘルスの効果
第3章 働く人のポジティブメンタルヘルスを決めるもの
第4章 経営として取り組む意味は何か
第5章 ポジティブメンタルヘルスの取り組みの進め方
第6章 ポジティブメンタルヘルス向上のために
第7章 働く人のポジティブメンタルヘルスを支援する活動
著者等紹介
川上憲人[カワカミノリト]
東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野教授。1957年生まれ。1981年岐阜大学医学部卒業、1985年医学博士号取得(東京大学)、1985年東京大学医学部助手、米国テキサス大学公衆衛生大学院客員研究員、岐阜大学医学部助教授、岡山大学医学部教授を経て、2006年より現職。専門は、職場のメンタルヘルス、地域の精神保健疫学、行動医学。厚生労働省の「労働者のメンタルヘルス対策に関する検討委員会」委員などを務めた。現在では、「健康いきいき職場づくりフォーラム」や東京大学職場のメンタルヘルスの専門家養成コースなどにも積極的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なるみ(旧Narumi)
ゼラニウム/フウロソウ科
村長
Mika Otomo