出版社内容情報
体育における学びのデザインの手順を2学年ごとに分け,4月から12ヶ月分配列して紹介。2020年実施の新学習指導要領完全対応。
内容説明
「体育の学び」をどうデザインするか!?2020年全面実施の新学習指導要領に完全対応。36の「学びのデザイン例」を収録した珠玉のアイディア集。低・中・高学年別に、4月から12ヶ月分を配列して紹介。教科書不在の小学校体育における「学びのデザイン研究」の手引書。
目次
第1章 「体育における対話的学び」のデザイン(「主体的・対話的で深い学び」の登場;「主体的・対話的で深い学び」と「対話的学びの三位一体論」の学習論 ほか)
第2章 『学びのこよみ』―学習課題一覧と活用例(『学びのこよみ』の見方;小学校体育科の学習課題一覧 ほか)
第3章 『学びのこよみ』―小学校体育科の授業と学びのデザイン(4月:体つくり運動系のデザイン―応答的で対話的な身体としての体操(体つくり運動)の学び
5月:陸上運動系のデザイン―種目のおもしろさを大切にした競争型・達成型の学び ほか)
第4章 『学びのこよみ』へのコメント(体育科教育学から見た『学びのこよみ』;運動学習科学から見た『学びのこよみ』 ほか)
著者等紹介
岡野昇[オカノノボル]
三重大学教授。名古屋大学大学院教育発達科学研究科修了。博士(心理学)。石川県公立小学校教諭、三重大学講師・准教授を経て、現職。専門分野は、体育科教育学、学校教育学
佐藤学[サトウマナブ]
学習院大学特任教授・東京大学名誉教授。東京大学大学院教育学研究科修了。教育学博士。三重大学助教授、東京大学助教授・教授、学習院大学教授を経て、現職。専門分野は、教育方法学、教師教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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