出版社内容情報
「教員との付き合い方」「学校組織の仕組み」…。スクールカウンセラーが戸惑いやすい問題を解消するヒントをわかりやすく解説。
内容説明
スクールカウンセラーが学校現場に入った時に戸惑うのが「教員との付き合い方」「学校組織の仕組み」といった学校ならではの問題対応。「先生たちと雑談したほうがいい」とは習ったけれど、具体的に何を話すのか、そもそも忙しい先生に話しかけていいものか。スクールカウンセラーが感じるこうした「困り感」を解消するヒントを48個、わかりやすくまとめました。
目次
第1章 もう一度押さえておきたい基本の解説(スクールカウンセラーの歴史1 学問編;スクールカウンセラーの歴史2 職業編;理論別心理学の活用1 精神分析的アプローチ ほか)
第2章 困ったを解消する実務のQ&A(相談室の運営方法は?;子どもや保護者への周知はどうしたらいい?;電話での相談にどう応じるか? ほか)
第3章 解説と事例で学ぶSCが直面しやすいケース(事例から学ぶ1 学校で問題になる精神疾患・心身症;事例から学ぶ2 発達障害;事例から学ぶ3 いじめ ほか)
著者等紹介
菅野純[カンノジュン]
1950年生まれ。早稲田大学名誉教授。心理検査「KJQマトリックス」開発者
菅野恵[カンノケイ]
1976年生まれ。和光大学現代人間学部心理教育学科准教授。臨床心理士。帝京大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程単位取得満期退学。博士(心理学)。東京都公立学校スクールカウンセラー等を経て現職
藤井靖[フジイヤスシ]
1979年生まれ。明星大学心理学部心理学科准教授。臨床心理士。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所行動医学研究部客員研究員。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程臨床心理学研究領域修了。博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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