出版社内容情報
健康と社会の関連を科学的に解明し,健康格差の是正を目指す「社会疫学」の体系的なテキスト。
内容説明
医学と社会科学の出会いから生まれた、パブリックヘルスの新たな潮流。研究を政策につなげる行動経済学を応用した保健対策、ライフコース、生物学的メカニズム、社会を動かすアドボカシーまで。
目次
第9章 感情と健康
第10章 社会的文脈における健康行動介入(抄訳)
第11章 心理社会的な介入研究
第12章 政策と社会疫学研究
第13章 行動経済学の保健対策への応用
第14章 社会的状況と健康をつなぐ生物学的経路―メカニズムと新たな課題
第15章 科学から政策へ
著者等紹介
カワチ,イチロー[カワチ,イチロー]
ハーバード公衆衛生大学院教授
高尾総司[タカオソウシ]
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野講師
藤原武男[フジワラタケオ]
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国際健康推進医学分野教授
近藤尚己[コンドウナオキ]
東京大学大学院医学系研究科健康教育・社会学分野准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。