基礎からはじめる職場のメンタルヘルス―事例で学ぶ考え方と実践ポイント

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784469268249
  • NDC分類 498.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

管理監督者や人事労務担当者に向けて、メンタルヘルス対策に重要な考え方と実践していく上でのポイントをわかりやすく解説する。

目次

第1章 働く人のメンタルヘルスが大事な理由(働く人にとって、大事な理由;会社にとって、大事な理由;ポジティブなメンタルヘルスが大事な理由)
第2章 働く人のストレスとメンタルヘルス不調(働く人のメンタルヘルス不調の実際;働く人のストレス;働く人における心の病気;精神障害等による労働災害や過労自殺の民事訴訟)
第3章 心の健康を保つための活動(メンタルヘルス不調への気づきと相談対応;職場復帰の支援;自殺予防のために;職場環境改善によるストレス対策;予防のためのストレスマネジメント)
第4章 職場のメンタルヘルスの計画的推進(職場のメンタルヘルス指針の概要;事業場内の体制づくり;心の健康づくり計画の策定;ストレスチェック制度;メンタルヘルス教育研修と情報提供)
第5章 職場のポジティブメンタルヘルスへ(職場のポジティブメンタルヘルスの動向;健康いきいき職場づくり―日本型ポジティブメンタルヘルスの考え方;職場のポジティブメンタルヘルス対策の実際)

著者等紹介

川上憲人[カワカミノリト]
東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野教授。1957年生まれ。1981年岐阜大学医学部卒業、1985年東京大学大学院医学系博士課程(社会医学専攻)単位取得済み退学、1985年東京大学医学部助手、米国テキサス大学公衆衛生大学院客員研究員、岐阜大学医学部助教授、岡山大学医学部教授を経て、2006年より現職。専門は、職場のメンタルヘルス、地域の精神保健疫学、行動医学。厚生労働省の「労働者のメンタルヘルス対策に関する検討委員会」委員などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

言いたい放題

1
改訂版を読了済2022/06/01

Mika Otomo

1
エッセンスがぎゅっとつまって分かりやすい。現場目線と愛がつまっている本です。2018/10/31

Masamichi Uchida

1
教科書でした。指示が全く理解出来ないスタッフに頭悩ませてましたが、その方が精神的に追い詰められた為購読。法律的な話が多かったように思います。問題が起こったらという視点中心でしょうか。予防の観点は別の書籍を当たります。2018/01/21

あたおろち

0
職場復帰の目安は、朝出勤のために必要な時間に決まって起床し、日中昼寝などせず起きており、外出などの一定の活動ができ、夜決まった時間に就寝するリズムが、2週間程度続けられること。2017/09/18

渡辺 にゃん太郎

0
こんなにも読みやすい本があるのに、メンタルヘルスに取り組んでいない職場はあるだろうし、これ以上にメンタルヘルスを学んでいる職場もあるだろうから、ますます職員の働きやすさに差が生まれると思った。あるいは、こんなにも本が出るくらい職場のメンタルヘルスが課題になっているのであれば、50人以上の事業所ではストレスチェックが義務化されているが、それ以下の人数の事業所は市町村がやるべきだと思う。上司がメンタルヘルスの重要性を理解しない状況でセルフケアをしてもそれだけで孤立してしまうような気がする。2023/05/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12004496
  • ご注意事項

最近チェックした商品