内容説明
アメリカ野球界の監督・コーチたちが、豊富な経験を元に、攻撃、投球、守備の戦術・戦略を紹介。
目次
戦術的な野球へのステージづくり
1 攻撃戦術(ラインナップ(陣容)と打順の決定
相手の情報収集と分析
攻撃と走塁のサイン
打撃の戦術
走塁の戦術
攻撃における状況判断)
2 投球戦術(打者を抑え込む技術;走者を止める技術;投手の守備;試合をつくる戦術;投手の起用法)
3 守備戦術(ラインナップの設定:野手;守備位置;守備の戦術)
4 戦術の微調整(レベルの異なる大会の調整;様々な状況に応じたプランの調整;試合へのアプローチ)
著者等紹介
スターリングス,ジャック[スターリングス,ジャック][Stallings,Jack]
1258勝、最多勝利の大学現役コーチとして指導を退いた。ウエイク・フォレスト大学(1958‐1968)、フロリダ州立大学(1969‐1975)、ジョージア・サザン大学(1976‐1999)で野球プログラムを率いた。また、1979年パンアメリカンゲーム、1970年、1973年IBAワールドトーナメント、1979年IBA国際カップ、そして1984年オリンピック大会においてアメリカナショナル野球チームを指導した。ジョージア・サザン大学健康キネシオロジー学部の准教授である。ジョージア州ステイツボロ近郊に暮らしている
ベネット,ボブ[ベネット,ボブ][Bennett,Bob]
1302勝759敗4分、ディビジョン1勝ち星7位で2002年に指導から退いた。34年間のフレスノ州立大学ヘッドコーチ在任中に、シーズン優勝32回、カンファレンス制覇17回、NCAA地域チャンピオンシップに21回出場、大学ワールドシリーズに2回出場した。カンファレンス年間コーチ賞14回、1998年にNCAA年間コーチ賞、をそれぞれ受賞した。全米選手を32人指導し、そのうち8人がドラフト1順目で指名された。1983年、1986年にはアメリカナショナルチームのヘッドコーチも務めた
平野裕一[ヒラノユウイチ]
1953年東京生まれ。東京大学教育学部助教授を経て現在、国立スポーツ科学センター・スポーツ科学研究部・部長。東京大学野球部元監督。専門はスポーツバイオメカニクス、トレーニング科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 菜 Complete Edition …
-
- 和書
- シスター