目次
世界最初のゲームとひとりの日本人
ゲームを創案したネイスミスの生涯
「バスケットボール」誕生の背景
アメリカにおける普及と発展
ゲームの移り変わり
外国への普及
日本への移入
F.H.ブラウンの貢献
FIBAの誕生
オリンピック種目に
世界選手権大会
プロバスケットボールの起こり
女子バスケットボールの誕生
世界のバスケットボールの流れ
著者等紹介
水谷豊[ミズタニユタカ]
岐阜県生まれ。1966年東京教育大学体育学部卒業。1973年東京教育大学体育学部体育学研究科修士課程修了。現在、(財)日本バスケットボール協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nak34
18
1891年スプリングフィールドで行われた初めてのバスケットボールゲームに、日本人がいたんですって。面白いね。加えて、冬季に出来る体育競技として考案された作られたスポーツである事や、そこから、少しずつ改良され、今に至る事だとか、初めてのゲームからかなりエキサイティングだったらしい事とか。で、bjも外国人選手だけのチームがあってもいいと思うけどね。NBAへの登竜門としてのbj。そうなると面白いね。楽しみ。もうひとつ、ドリームⅠのメンバーは、凄いの一言。2014/04/12
Decoy
0
面白くてためになる、バスケットボール史概説。ちょうど10年前の出版なので、Bリーグ誕生には間に合っていないが、歴史書なので特に気にはならない。来月(2021年12月)で誕生して130年というスポーツが、いかにして生まれ、どのように世界中に広まっていったかが、よく分かる。日本への伝播、プロ化の経緯、女子スポーツとしての発展など、多面的な視点があって、とても良い。新書の形で出版されていれば、もっと読まれていたかも。2021/11/22