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内容説明
児童生徒を守るのは、学校に課せられた使命である―。頻発する学校での事件・事故。未然に防ぐためには、教職員自身が「学校安全と危機管理」に関する知識と能力を高めなければならない。本書は教職員を目指す学生から現場の教職員までを対象に、さまざまな角度から学校安全と危機管理についてまとめたものである。
目次
第1章 学校安全・危機管理の概要(安全・危険のとらえ方;学校安全の意義とその目標)
第2章 子どもを取り巻く危険と事件・事故(子どもの発育発達と事故・傷害の特徴;学校生活・家庭生活における子どもの事故 ほか)
第3章 学校安全・危機管理の進め方(学校安全管理の実際;安全教育の内容と進め方 ほか)
第4章 学校安全・危機管理における教職員の役割(応急手当の実際;災害と心のケア ほか)
巻末資料
著者等紹介
齋藤〓能[サイトウキヨシ]
横浜国立大学名誉教授。東北福祉大学教授
渡邉正樹[ワタナベマサキ]
東京学芸大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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だの
2
2次試験前、安全指導についての場面指導で迷走していたときに図書館で見つけた1冊。「いかのおすし」「おはしも」これらは迷うことはなく指導する。とにかく「命を守る行動」は揺るがない。また、学生には見えない部分(避難訓練の指導案、学校備品の点検、体育の安全管理面等)についての記載があり、卒業前までにもう一度読んでおきたいと考える。学校を信頼して子どもを預かっている以上、命や怪我から守ることは欠かせない。近年の学校での外で遊べない日に対してう〜んと思っている部分もあったが安全保障をするためにはやはり必要か…2025/08/15