内容説明
『あるべき姿』、そして『ありたい姿』へと導く教育とは。これからの教育者に求められる資質とはなにか?スポーツ指導のあり方から教育の本質に迫る。
目次
序章 生きていく能力、よりよく生きていく能力
第1章 これまでの才能教育
第2章 遺伝と成長
第3章 水泳を例にみる才能教育
第4章 スポーツの能力
第5章 個人差を考えた教育のあり方
終章 心を育むことができるか
著者等紹介
宮下充正[ミヤシタミツマサ]
放送大学教授、東京大学名誉教授。1965年・東京大学大学院教育学研究科体育学専攻博士課程修了、教育学博士。68年・名古屋大学助教授、73年・東京大学教育学部助教授、81年・同大教授、92~94年・学部長を歴任。97年・東洋英和女学院大学人間科学部教授を経て、2000年から現職。1992~97年・日本学術会議第1部会員としても活動。スポーツ科学、健康科学の領域での業績は国内外で高く評価され、現在(財)日本水泳連盟理事・医科学委員長、(社)日本ウォーキング協会副会長、(社)日本エアロビックフィットネス協会会長を務める
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