内容説明
本書は、サッカー関係者には待望の邦訳である。フィジカル面の生理学的理論とともに競技でパフォーマンスが発揮できる実践法が明快に述べられている。
目次
第1章 筋力とサッカー
第2章 筋力発揮のメカニズムとサッカー
第3章 筋力強化の方法
第4章 サッカーにおける筋力トレーニングのプランニング
第5章 サッカーにおけるプランニング
第6章 筋力とスピード
第7章 筋力と持久力
第8章 筋力とパワーの評価
著者等紹介
コメッティ,ジル[コメッティ,ジル][Cometti,Gilles]
1949年生まれ。ブルゴーニュ大学助教授で、筋力トレーニングの専門家。サッカーをはじめ多くのスポーツ種目のトレーニング開発を手がけている。1998年フランスW杯、2000年の欧州選手権を制覇したフランス・サッカー界において、フィジカル面での理論的支柱を築いた
小野剛[オノタケシ]
1962年生まれ。筑波大学卒業後、日本サッカー協会強化委員として、若年層の育成プログラム作成、トレセン活動を中心とした強化システムづくりなどを担当。フランスワールドカップ・アジア最終予選からアシスタントコーチとして岡田ジャパンを支え、初のワールドカップ出場に貢献。本大会でもコーチを務めた。U‐20日本代表チームコーチを経て、現在はサンフレッチェ広島ヘッドコーチとして活躍中
今井純子[イマイジュンコ]
筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科単位取得卒業。在学中にダブリン大学に留学。現在、サッカーやトレーニング関係を中心としたスポーツ図書の執筆および翻訳を手がけている
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