内容説明
芸術表現の道具であるダンサーの身体。繊細なその身体をいつも万全の状態にしておくために、正しいテクニックの獲得とエクササイズが重要であることを本書は訴える。ロイヤル・バレエを医学から支えてきた著者2人が、ダンサーの身体を守るべく、多方面からの要望に応え編んだ医学書。ダンス教師、整形外科医、理学療法士などはもちろん、ダンサーや振付師、舞台関係者も必読の1冊。
目次
第1章 体の構造としくみ
第2章 ケガ―病理学、原因、治療、予防、栄養
第3章 ダンサーによく起きるケガ―原因と治療
第4章 強化エクササイズ
第5章 テクニックの間違い、体の構造の個人差―原因、影響、治療