内容説明
Jリーグの発足、2002年のワールドカップの日本・韓国共同開催が決まり、日本のサッカーはますます発展している。サッカーが多くの人びとに愛されるためには、技術的に世界のレベルに追いつき追い越すことはもちろんだが、フェアプレーが展開されることが絶対の条件である。フェアプレーが試合の中で保証されることにもっとも責任をもっているのは審判であり、よい審判のもとでなければよいサッカーはありえないといってよい。本書はルールの条文の解釈、実際の試合への適用を記述した。
目次
第1部 ルールを知ろう(競技場とボール;競技者、交代要員、競技者の用具、コーチ;主審と副審;ゲームの進め方 ほか)
第2部 よい審判をするために(試合までの準備;ゲームコントロールとスムーズランニング;対角線式審判法;試合を進める ほか)