目次
第1章 テニスの心理面の重要性
第2章 最高のプレーのときの心理状況
第3章 不安がプレーに及ぼす影響
第4章 覚醒水準の調節と不安の克服
第5章 集中力の理解
第6章 集中力の向上
第7章 独り言の改善
第8章 イメージ想起
第9章 イメージトレーニング
第10章 自信をつける
第11章 目標設定による動機づけ
第12章 試合前の心理的準備
第13章 試合の駆引きと心理的作戦
第14章 ダブルスのコミュニケーション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケルトリ
7
マンネリ化や停滞感から抜け出すために必要なのは動機付け。動機付けには『目標設定』が最も重要になる。目標は明確で、測定可能なものが効果的。テニスをやってない人でもメンタルヘルスを学ぶ本として、とても有用だと思える。2021/04/13
パラオ・スパニッシュフライ
6
前世紀にテニス全盛期のときに読んだ本。今でも十分通じることが書いてあり、ためになる本でした。緊張とリラックス状態を知ってコントロールする。カギとなるキーワードによる動機づけ、イメージトレーニングの重要性などなど、抽象的になってしまう”気持ち”に関する事柄が例を織り交ぜて具体的に書かれており、きっちりとした練習法も載っています。たしかにこれを読んで実践してたからこそ結果も残せたんだよなーと、しみじみ感じることができた本でした。2017/09/25
よういち
2
テニスで普段練習ではメチャメチャうまくできるのにいざ試合になると緊張して負けるっていう人にとってはとても為になる本です。どのようにしてポジティブでいる事ができるかが書いてある。他の本に比べ比較的実行可能なアドバイスが書いてある。どうしたら緊張、つまりネガティブな思考を変える事が出来るかが書いてあるのでかなりオススメです。2013/03/21
Tatuyuki Suzuki
1
古い本ですが、読み応えある本でした。2024/03/06