出版社内容情報
マリー・アントワネットが見いだし現在も技術が継承される珠玉の名品の、歴史的経緯と現在の職人の思いを現地取材を通して伝える一冊
石澤季里[イシザワキリ]
著・文・その他
内容説明
マリー・アントワネットが見いだし、現代の職人が磨きをかける珠玉の名品たち。レース、傘、メガネなど12の手仕事にまつわる歴史的背景と現在の職人の思いを、現地取材を通して伝える1冊。
目次
刺繍―布に描いた針のマスターピース
家具―宮殿を彩った美術工芸品
タッセル(パスマントリー)―視線を集める格あるアクセサリー
傘―王妃の白肌を守った携帯品
扇―宮廷内必須のコミュニケーションツール
レース―高貴な身分を象徴した糸の芸術
ジュエリー―ラブレターの役割も担った権威の象徴
靴―フェティシズムを掻き立てる魅惑の工芸品
リボン―全身を飾る高潔な愛のプレゼント
コルセット―淑女の身だしなみに不可欠だった束縛のモード
メガネ―趣味娯楽に欠かせない王のエンジニアの発明品
チョコレート―薬剤師が処方した禁断の媚薬
著者等紹介
石澤季里[イシザワキリ]
プティ・セナクル代表。工芸ジャーナリスト。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科在学中より、雑誌ライターとして活動を開始。フランス料理を専門分野に決め、1989年渡仏。アンティーク鑑定士養成学校IESAに通い、アンティーク全般について学ぶ。帰国後、カルチャーサロン「プティ・セナクル(旧アンティーク・エデュケーション)」開校。専門は、アンティーク・ジュエリーを中心としたフランスのアンティーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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