日仏翻訳交流の過去と未来―来るべき文芸共和国に向けて

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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784469250848
  • NDC分類 801.7
  • Cコード C3097

出版社内容情報

日仏の文学翻訳者が一堂に会して翻訳文学の文化的貢献などについて活発な議論を交わした2014年春の国際シンポジウムをまとめた。

西永 良成[ニシナガ ヨシナリ]
編集

目次

第1部 文学の翻訳交流(継承と発展;翻訳者の使命―古典の継承のために;モリエールを翻訳する;今なぜ『レ・ミゼラブル』を翻訳するのか;プルーストをいかに日本語に翻訳するか ほか)
第2部 思想・歴史・人文社会科学の翻訳交流(なぜ人文社会科学の翻訳か?―文芸共和国から思想の共和国へ;世界化の時代と翻訳の役割;翻訳と政治思想―トクヴィル『アメリカのデモクラシー』の場合;社会科学の翻訳における「翻訳は裏切り」―ルソー・兆民・カント;訳すことは“原住民性”を裏切ることである―翻訳の植民地主義的様相 ほか)

著者等紹介

西永良成[ニシナガヨシナリ]
東京外国語大学名誉教授、現代フランス文学・思想

三浦信孝[ミウラノブタカ]
中央大学教授、フランス文学・思想

坂井セシル[サカイセシル]
パリ・ディドロ大学教授、日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nranjen

1
訳練習をしていてクンデラの訳者の関連で手に取った本。前半は思っていたように仏→日本語訳の話だったが、後半日→フランス語訳における課題(量的非対称、ジャンルの偏り、情報不足で理解不足)今まで欠けていたもう一方の世界を知れて読んでよかったと思った。「翻訳者のとるべき位置?」オーソドックスな問いから言語間における権力構造あるあるまで。今輝く翻訳者の話も面白いけど、フランス人の翻訳者の話も目から鱗。2016/03/29

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