内容説明
嫌う人がいてもいいからオリジナルスタイルを貫く方が大切?エリートの方が実は重労働?ブランド力は伝統を重んじるからこそ守れる?生活の達人フランス人、その仕事とのつきあい方とは。
目次
序章 フランス流のビジネス理解の基礎
第1章 フランス流/日本流ブランド戦略
第2章 フランスビジネス社会を支える人々
第3章 フランス人の発想と行動スタイル
第4章 フランス流人材育成と雇用
第5章 グローバルな日仏経済交流
第6章 文化大国フランスの底力
おわりに これからの日仏交流に向けて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さく
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フランス人の思想、流儀を、ビジネスや人材育成など様々な視点から描写。それぞれの執筆者の意見や経験をもとに書かれている。日本との違いに、ヘンだオカシイ、となるか、それとも日本がオカシイのか。フランスかぶれと言われても、彼らのアールドヴィーブルの流儀を取り入れたい。2016/07/23
ふみすむ
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オムニバス形式で、数十人の執筆者によるフランス人の国民性や社会をいろんな角度から垣間見た、そんな読後感。ところどころフランス駐在・留学経験談を交えながら書かれていて生々しかった。フランスのエリート養成事情を知って、かわって日本の教育は改めて画一的だと思った。一読してフランスがいっそう魅力的な国に見えてきたかもしれない。複言語主義plurilinguismeの実践に、第三外国語はフランス語にしようかしら。2012/12/18
じぇんぞう
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フランスと日本双方の事がよく書かれていて勉強になりました。2020/11/13