人狼変身譚―西欧の民話と文学から

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人狼変身譚―西欧の民話と文学から

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  • サイズ B6判/ページ数 464p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784469250473
  • NDC分類 388.3
  • Cコード C3098

内容説明

魔女とならんで西欧民間伝承のなかに生きる最大のテーマ「人狼」とは何か。狼変身は場所をかえれば、熊、馬、龍、猿、蛇、孤への変身となって世界各地にくまなく存在する。ヨーロッパをはじめ、カナダ・日本・アジアの伝承と文学、あるいは歴史の裏側に動物変身譚の起源と変遷を探りながら、そこに流れる人間の真実を浮き彫りにして行く。動物に姿を変えて生きる(生きざるをえない)人たちの哀しみを思い、「いじめ」を生み出す社会の無意識の暴力を告発する。

目次

1章 神々の獣―伝説と歴史のはざまで(山の上の火祭り;贖罪の羊;森の人生;飢えた狼)
2章 女の変身―民話の森の中で(女の悪意;妹の力;自然の楽園;ロバになった王女)
3章 近代文学の人狼たち(荒野の音楽師;熊男ロキス;雪原の狼憑き;狼使いの孤独)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

志村真幸

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 フランスを中心に、人狼に関する話題を幅広く紹介した一冊だ。  古代の伝説から20世紀の小説まで。裁判記録、フォークロア、慣習・慣例。怒濤のように人狼にまつわることがらが開陳されていく。連想のままにとびまわり、自由に語り、アイデアを広げていく。このテーマを著者が心から楽しんでいることが伝わってくる。  ただ、系統だった分析や考察は行われず、ありのままのアイデアが示されているだけ。そういう意味では、非常に不満が残る。  まるで現代の南方熊楠のような文章だと感じた。 2021/07/24

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