内容説明
古典作品のハイレベルな英文に挑戦。往年の英語入試問題の出典となった英文を収録した、上級者向けの英文解釈書。文法・語法研究を牽引してきた著者の手ほどきを受けながら、ディケンズからホーソーン、ラッセルまで、英米文学が花開いた時代の名作を味わう。
目次
第1章 導入編(落魄の牧師一家(18世紀の小説から)
戦闘の後(19世紀の小説から)
城の守り(19世紀の小説から) ほか)
第2章 後期近代英語の解釈のための要点(綴り、文法、語法の確立へ;英文解釈の基本;句読点―特にカンマ、ピリオド、コロン ほか)
第3章 後期近代英語・初期現代英語の英文解釈実践(18世紀貧しい牧師一家のおもてなし(Oliver Goldsmith,1766)
フランクリン、フィラデルフィアで印刷工に(Benjamin Franklin,1791)
19世紀イングランドの伝統的クリスマスイヴの風景(Washington Irving,1819) ほか)
著者等紹介
八木克正[ヤギカツマサ]
1944年、兵庫県生まれ。神戸市外国語大学修士課程修了、博士(関西学院大学)。関西学院大学名誉教授、英語語法文法学会名誉顧問、日本英語コミュニケーション学会顧問、関西英語語法文法研究会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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