内容説明
文化、習慣、言葉を学んでもなぜ異文化の地での生活がうまくいくとはかぎらないのか。異文化を学ぶプロセスの分析から異文化の学びの理論モデルへ。
目次
第1部 異文化体験(地球村での異文化接触;文化に対する異義;文化の深層構造;深層文化と残念な結末;異文化を学ぶ目標;異文化学習プロセス)
第2部 文化学習の深層文化モデル(深層文化モデル;変化への抵抗;差異の受容;適応と異文化アイデンティティ;個人差;適応を超えて;「地球村」が意味するもの)
著者等紹介
ショールズ,ジョセフ[ショールズ,ジョセフ] [Shaules,Joseph]
米国生まれ。86年初来日。サウサンプトン大学で博士号取得。NPO異文化研究所(JII)所長、慶應大学国際センター兼任講師、NHK『ニュースで英会話』に出演など
鳥飼玖美子[トリカイクミコ]
立教大学特任教授、国立国語研究所客員教授。コロンビア大学修士課程修了、サウサンプトン大学博士課程修了(Ph.D.)。NHK『ニュースで英会話』監修/テレビ講師
長沼美香子[ナガヌマミカコ]
東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。マッコーリ大学修士課程修了。NHK『ニュースで英会話』原稿執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Keisuke
1
読解力不足か細々とよんだせいか、内容をしっかりと掴みきれず。 言語習得と文化、風習と呼ばれる習慣の適応について記載されている。2015/02/22
Ukati
0
異文化理解と中途採用は似てる気がした。 新しい文化に入ったとき、前に自分がいた文化と比べてネガティブなところを見つけて否定に走り(拒絶)、時間がたつにつれてだんだんに許容し(受容)、最終的には同化したりする(適応)。 中途社員は「おれの前の会社(文化)ではこうだったのに」と言いつつも、新しい会社(文化)に入ったら受容してかないと仕事は楽しめない。程度の差はあれ、異文化理解の深層 を理解することがコミュニケーションの基礎になりそうと読み返す日々2024/04/19
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