内容説明
毎日の授業を、生徒にとってより魅力的なものにするちょっとしたアイディアを、二人の息の合ったトーク(ときどき漫才?)で紹介します。
目次
第1部 授業プランと展開
第2部 各技能の指導方法
第3部 指導技術
第4部 テストと評価
第5部 自学自習
第6部 教師の資質向上
著者等紹介
阿野幸一[アノコウイチ]
文教大学国際学部国際理解学科准教授。英語教育ゼミナールや英語教職課程の授業を担当。埼玉県立高校・中学校の教員を経て大学へ。高校教員時代の前半は硬式テニス部の指導に没頭し、自身もトーナメントに出場するテニス三昧の生活を送る。その後一大決心をして、本格的に英語教育研究の道へ。2008年度からNHKラジオ講座「基礎英語3」講師
太田洋[オオタヒロシ]
駒沢女子大学人文学部国際文化学科准教授。英語科教育法などの教職課程と英語の授業を担当。東京都公立中学校、東京学芸大学附属世田谷中学校の教員を経て大学へ。中学教員時代の最初はハンドボール部の指導に没頭していたが、赴任した校長先生の指導で英語教育の道へ。2006、2007年度NHKラジオ講座「レベルアップ英文法」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ガミ
6
二人の有名な先生が自身の失敗談も交えながら対話式で書かれているため、「英語授業」について、英語を「聞くこと・書くこと・話すこと・読むこと」の様々な方法をわかりやすく学ぶことができました。いきなり活動を行うのではなく、段階を追って日々の授業で少しずつ取り入れていくことが、徐々に生徒の英語力を伸ばしていくコツなんですよね。改めて3年間の見通しを立てて授業を作っていくことの大切さを再確認させられました。2018/01/28
のび太
2
もう一度読み返したくなる本です。いろいろなアイデアが紹介されて英語教育の指針の本だと感じました。2014/06/12
サトシ
1
二人の有名教師が授業の工夫について話し合う著作です。対話形式なのでとても読みやすく、二人の若き日の失敗に共感しながらたくさんのアイデアを得ることができます。2013/04/20
ジャーマン♪
0
小学校英語に生かせそうな視点・技術が豊富にある。小学校英語に向き合うために自分のバイブルとしたい。2018/08/11
えんのも
0
大学の授業で阿野先生に英語科教育法を習いました。実際に生徒として受けてみて楽しく学べたのは、それだけ工夫が凝らされているからなのですね。2018/05/01
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