内容説明
4技能統合型授業をするにはどうすれば?…言語活動を文法説明でサンドイッチする「フォーカス・オン・フォーム」アプローチがカギです。本書は、基礎・基本となる文法説明と言語活動を中心として、総合的に4技能を扱うための具体例を多く提案しています。
目次
第1章 コミュニケーション能力と4技能の育成(学習指導要領の改訂と外国語(英語)教育の方向性
コミュニケーション能力の総合的・統合的な育成
コミュニケーション能力育成のための技能を統合した言語活動
文法項目と習得の関係)
第2章 フォーカス・オン・フォーム(FonF)に基づく文法指導(技能統合型の言語活動につながる文法説明;基礎・基本のプラクティスとフォーカス・オン・フォーム)
第3章 「フォーカス・オン・フォーム」アプローチの具体例(授業の流れ;各対比文法項目の指導)
著者等紹介
高島英幸[タカシマヒデユキ]
福井県出身。広島大学大学院・カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院・テンプル大学大学院修了。鹿児島大学助教授、兵庫教育大学教授を経て、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。教育学博士(Ed.D.)。専門は英語教育学。平成10年度『中学校学習指導要領解説外国語編』作成協力者。評価規準、評価方法等の研究開発(中学校英語)のための協力者。平成13・15年度小中学校教育課程実施状況調査問題作成委員会・結果分析委員会(中学校英語)委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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