内容説明
実地棚卸は、期末棚卸高・売上原価の算定に必須な作業であり、会計上の利益や税務上の所得に影響を及ぼす。精度の高い実地棚卸は、健全な会社経営のためには重要。そこで、実地棚卸にフォーカスを当てて、効率的かつ効果的に実施する方法を解説した一冊。
目次
第1章 在庫総論
第2章 実地棚卸総論
第3章 実地棚卸の事前準備
第4章 実地棚卸の実施
第5章 固定資産の実地棚卸
第6章 実地棚卸その他
第7章 実地棚卸マニュアル
第8章 実地棚卸と内部統制
第9章 在庫管理
第10章 棚卸資産に関する会計・税務
著者等紹介
國村年[クニムラミノル]
公認会計士・税理士・香川大学大学院地域マネジメント研究科准教授。関西学院大学経済学部卒業。監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)高松事務所、小谷野公認会計士事務所を経て、2011年、國村公認会計士事務所(香川県高松市)開設。2012年10月より、香川大学大学院地域マネジメント研究科准教授。製造業・卸売業・小売業・学校法人・生活協同組合などの会計監査、富裕層に対するPB業務、M&Aに関するスキーム検討・財務デューディリジェンス(財務調査)・バリュエーション(株価算定)、相続、事業承継、SPC監査、内部統制コンサルティングなどの経験を生かし、主に、贈与・相続、事業承継、M&A・組織再編、実地棚卸のコンサルティング業務を従事
松井大輔[マツイダイスケ]
公認会計士・税理士。一橋大学商学部卒業。株式会社住友銀行(現株式会社三井住友銀行)、センチュリー監査法人(現新日本有限責任監査法人)東京事務所、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)大阪事務所を経て、2010年、松井公認会計士事務所(兵庫県西宮市)開設。製造業・卸売業・小売業・不動産業・金融機関などの会計監査、M&Aに関するスキーム検討・財務デューディリジェンス(財務調査)・バリュエーション(株価算定)、内部統制コンサルティング、金融機関における資産査定などの経験を生かし、主にM&A・組織再編、生産・在庫管理のコンサルティング業務に従事
大野貴史[オオノタカシ]
公認会計士・税理士。筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻修了。太田昭和監査法人(現新日本有限責任監査法人)、朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)、税理士法人、証券会社等を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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