目次
第1章 第二言語学習のプロセスと内容中心第二言語学習法・指導法
第2章 インプット重視の第二言語学習法・指導法
第3章 インタラクション重視の第二言語学習法・指導法
第4章 アウトプット重視の第二言語学習法・指導法
第5章 フォーカス・オン・フォームによる文法の習得
第6章 第二言語学習と個人差
第7章 社会文化要因と第二言語学習
第8章 第二言語学習の目的
第9章 第二言語コミュニケーション能力
終章 教室SLA研究と英語学習・英語教育
著者等紹介
村野井仁[ムラノイヒトシ]
福島県会津高田町(現会津美里町)生まれ。中央大学文学部卒業、法政大学大学院修士課程修了。法政大学第一中・高等学校教諭を経て、北米大学教育交流委員会(Exchange:JAPAN)の派遣でミシシッピ大学において日本語講師を務めながら同大学大学院で学ぶ(MA in TESOL取得)。その後、ジョージタウン大学大学院博士課程で応用言語学およびSLAを専攻(Ph.D取得)。同大学でも講師として日本語を教えた。東北学院大学文学部英文学科教授。専門は教室第二言語習得研究、応用言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nobu A
3
2006年初版。良書は「はじめに」から読者を引き込む。「明日の指導にすぐ応用できるようなノウハウ的な知識ではなく、・・・基礎知識であるが、それがないと全体が揺らぐような知識、・・・病理学が臨床の医師を、物理学が建築士を、気象学が気象予報士を支えるように、SLA理論は、第二言語教師を根本のところで支える」、誰が異論出来ようか。最新の知見を基に効果的な学習法及び指導法を解説。内発的・統合的動機を高める為にも日本人学習者が「何の為に英語を勉強するのか」を自問自答する大切さを痛感。村野井先生の学生を羨ましく思う。2020/12/01
乗るway
1
読了2017/09/07
Arisa Tsurushiba
1
卒業論文文献2013/04/18
sbtk
1
新しい視点からこれまで実践などを振り返り、アイディアが浮かぶ。あれもこれもとつい欲張ってしまう。本質を捉えて実践に活かせるようになりたい。2010/12/13
言いたい放題
0
図書館にない2022/05/28