内容説明
名言、物語、そして歌…大地に生きる人々の肉声がよみがえる。
目次
第1部 大地の声―名句・名言編(「今日は死ぬにはいい日だ」―生死観;「老いた者が語るときは静かに耳を傾けよ」―老人の地位;「一人の子を育てるのは村がかりの仕事である」―子育て ほか)
第2部 すべての生きものの物語―民話・伝承編(跳ぶネズミの冒険(シャイアン)
火を盗んだウサギの話(クリーク)
コヨーテ、星と踊る(シャイアン) ほか)
第3部 風の歌―詩歌編(年老いた女の歌(イヌイット)
カリブー狩りの歌(イヌイット)
恋の歌(チッペワ) ほか)
付録
著者等紹介
阿部珠理[アベジュリ]
福岡市生まれ。立教大学社会学部教授。専門はアメリカ先住民研究。1990年代初頭からラコタ・スー族を中心にフィールド調査を続け、ラコタ族と深い親交がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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