内容説明
近年の普遍文法理論・認知言語学・外国語教育学・コーパス言語学など関連領域の研究の発達により、第二言語習得(SLA)研究はダイナミックな発展を遂げている。今や言語研究や教育に携わる人には必須の知識であるSLA研究の多様な姿を、最新の研究成果を中心にコンパクトにまとめ、これからの研究の方向や外国語教育のありかたを示したガイドブック。
目次
UG理論と第二言語研究
認知からみた言語習得
脳と言語習得
社会言語学的視点による第二言語習得
バイリンガルの言語習得
教室第二言語習得研究と外国語教育
語彙の習得
リスニング
スピーキング
リーディング
ライティング
早期英語教育と小学校英語教育
第二言語の喪失と維持
メディアの利用と第二言語習得言語テストと評価
第二言語習得研究の計画と方法
コーパスに基づく第二言語習得研究
著者等紹介
小池生夫[コイケイクオ]
明海大学
寺内正典[テラウチマサノリ]
法政大学
木下耕児[キノシタコウジ]
中央大学
成田真澄[ナリタマスミ]
東京国際大学
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