内容説明
本書では、日本人の書いた英作文から、誤りの“許容範囲”(コミュニカビリティ)を測定しながら、誤りの傾向を探り出した。生徒の「誤り」をプラスに変えるための“誤り別処方箋”も多数掲載。
目次
第1章 日本の英語教育にはどんな問題があるのか
第2章 コミュニカビリティとは何か
第3章 どのような調査をしたか
第4章 どのように分析したか
第5章 こんなに通じた日本人英語
第6章 どういう場合に通じなかったか
第7章 どのような意味論的誤りがコミュニカビリティを下げたか
第8章 どのような語用論的誤りがコミュニカビリティを下げたか
第9章 誤りの傾向と特性
第10章 文法的誤りにどう対処するか
第11章 意味論的誤りにどう対処するか
第12章 語用論的誤りにどう対処するか
著者等紹介
宮田学[ミヤタマナブ]
1948年生まれ。1970年名古屋大学教育学部卒業。1976年シドニー大学文学部大学院にてDiploma in TEFL取得。中学校・高等学校教諭を経て、現在、名古屋市立大学人文社会学部教授
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