挿絵画家の時代―ヴィクトリア朝の出版文化

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784469244625
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C3090

内容説明

ディケンズとクルックシャンク。二人の天才の相克を中心に、19世紀イギリスを舞台に展開する挿絵画家+小説家+彫版師+出版者たちの人間ドラマ。

目次

序章 テキストと挿絵の相剋―作家にとって挿絵とはなんであったか
第1章 風刺版画から挿絵へ―読者は挿絵を必要とした
第2章 初期の挿絵とクルックシャンク―彼はいかにして挿絵画家になったか
第3章 フェイギンを創造したのは誰か―クルックシャンクの誇りとディケンズの沈黙
第4章 ロバート・シーモアはなぜ死んだか―シーモア夫人の確執とディケンズの困惑
第5章 哀れなるR・W.バス―最後に書き残した真実
第6章 若きハブロット・K.ブラウンの登場―なぜかれはディケンズに気にいられたのか
第7章 画家と作家―クルックシャンクの主張とエインズワースのか弱き抵抗
第8章 クルックシャンク以後の挿絵画家たち―ジョン・リーチ、リチャード・ドイル、ジョン・テニエルなど

著者等紹介

清水一嘉[シミズカズヨシ]
1938年神戸に生まれる。1964年東北大学文学部大学院修士課程修了。同年愛知大学講師となり、現在同大学文学部教授。専攻は英文学、英国文化史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Y.Yokota

2
筆者はディケンズっ子なのかと思いきや、挿絵画家とりわけクルックシャンクに魅せられてこのような書を送り出したとのことだった。と言ってもこの本はストーリー仕立てを目指したということ、またその当時の影響力からか、ディケンズに関連することでそのページの多くは占められている。ディケンズ読みにも興味深い本だ。当時の挿絵の製法も説明されていて色々知りたいことが増えた。もちろん挿絵も多数紹介されている。2018/11/18

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