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内容説明
音声に関する研究は音韻論と音声学とに分けられる。音声学の目標は音声現象の正確な観察とその記述をもともとねらいとしている。一方、音韻論は言語の音素間の対立や組織などを体系的に取り扱うことをねらいとする。しかし、音韻論を研究する場合でもその土台は音声学的研究となる。本書は音声学と音韻論を切り放さずに両者にしっかり関連性をもたせて論述しており、健全な内容と言える。
目次
言語音の発出
長母音・二重母音・三重母音
発声と子音
音素
摩擦音と破擦音
鼻音とその他の子音
音節
強音節と弱音節
単一語の強勢
複合語の強勢〔ほか〕