内容説明
本書では、第二言語習得理論の歴史的発展の過程や現在までの進展状況を各章ごとに捉え、それらを提示・解説するとともに、特に日本における英語教育との関わりという視点から、第二言語習得理論を捉えなおし、「第二言語習得理論の研究は英語教育に対して、どのような貢献を果たし得るのか」という問題の考察・検討を試みた。
目次
第1章 第二言語習得研究の傾向
第2章 形態素の習得
第3章 音韻の習得
第4章 語彙の習得
第5章 統語の習得
第6章 第二言語習得における誤りの分析
第7章 第二言語習得における学習者要因
第8章 年齢と第二言語習得
第9章 早期英語教育
第10章 クラスルーム・リサーチと第二言語習得
第11章 第二言語習得研究の方法
第12章 学習指導要領と言語習得
第13章 リスニングとオーラル・コミュニケーション
第14章 スピーキングとオーラル・コミュニケーション
第15章 リーディング
第16章 ライティング
第17章 言語テストと第二言語習得