内容説明
殷文化の精神構造に深く踏み込んだ論考「殷人の観念世界」を基底に、殷後期王城址と考えられてきた「殷墟」の実像を考察する新見解“「殷墟」とは何か”を収録。
目次
上巻(殷周史;甲骨文とその周辺)
下巻(金文と青銅器;文字と書道;評伝;随想)
著者等紹介
松丸道雄[マツマルミチオ]
1934年、東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学東洋文化研究所教授等を歴任。東京大学名誉教授。甲骨金文学・中国古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。