目次
第1章 漢文へのいざない(入門教材とその指導;漢文訓読の現在 ほか)
第2章 中国文学の光(詩眼(字眼)を探るということ―漢詩の味わいを深めるために
李白「静夜思」―疑ふらくは是れ地上の霜かと ほか)
第3章 文化としての歴史(漢文教材論序説―やさしい教材・おもしろい教材;『史記』“鴻門の会”について ほか)
第4章 思想と時代(漢詩漢文の世界;『論語』―人間の発見 ほか)
第5章 漢文と日本語(日本における漢字・漢文教育;「六書」について―漢字教育の基礎 ほか)
著者等紹介
田部井文雄[タベイフミオ]
1929(昭和4)年、群馬県生まれ。東京教育大学卒業。同大学院(修士)修了。都立武蔵高校教諭・都立九段高校教諭・東京教育大学附属高校教諭を経て、都留文科大学教授・千葉大学教授・愛国学園大学教授を歴任。現在、全国漢文教育学会顧問、湯島聖堂斯文会常務理事。専攻は、中国古典文学(特に六朝・唐代の詩)及び漢文教育。『大漢和辞典』(大修館書店)を始めとする漢和辞典や、高等学校国語教科書の編纂に携わる一方で、NHKテレビ・ラジオ講座講師などをつとめる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- おさなあそび