トヨタが実践する品質トラブルの未然防止手法 DRBFM

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トヨタが実践する品質トラブルの未然防止手法 DRBFM

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  • サイズ B5判/ページ数 244p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784296207367
  • NDC分類 509.63
  • Cコード C3053

出版社内容情報

DRBFM解説書の決定版!
理論から実践まで1冊に凝縮。DRBFMワークシートの作成を徹底解説!
間違えだらけの実践方法を改め、品質不具合を抑える

本書は、品質トラブルを未然に防止するための品質管理手法「DRBFM(ディーアールビーエフエム)」を体系的に学べる教科書です。DRBFM(故障モードに基づく設計審査)はトヨタ自動車が生み出し、クルマの開発設計で現在活用している手法(設計品質ツール)です。

市場投入する製品の種類が増える中でも、品質トラブルの発生を、抜けや漏れなく、かつ効率的に抑えられる効果があります。つまり、DRBFMを使えば、最小の負荷と時間で品質トラブルの発生リスクを減らせるため、開発設計現場のリソースを節減できます。

トヨタ自動車は品質トラブルを極力抑えるために、同社に部品を納める部品メーカーにDRBFMの実施を義務付けています。

本書は元トヨタ自動車の開発設計者が、DRBFMを一から体系的に分かりやすく解説します。実践の仕方がよく分かるように、模範的な回答が分かる事例も紹介しました。「DRBFMの決定版」と呼ぶべき1冊です。

日経BPの技術系「教科書シリーズ」の16冊目です。事例内容の充実を図り、図版を大きく掲載した「プレミアム教科書」に仕上げました。


【目次】

第1章 DRBFMとは何か
1.1 DRBFMとは
1.1.1 DRBFMの定義
1.1.2 DRBFMの必要性
1.1.2.1 DRBFMが誕生した背景
1.1.2.2 DRBFMを使用する前提条件
1.2 DRBFMに必要な変更点・変化点管理
1.2.1 変更点・変化点の意味
1.2.2 変更点・変化点を管理するとは
1.2.3 DRBFMと変更点・変化点

第2章 間違った変更点・変化点管理とDRBFM
2.1 開発設計現場で起きている間違った変更点・変化点管理
2.1.1 流用元の選定は設計者任せ
2.1.2 流用元からの変更理由は設計者の頭の中
2.1.3 部品機能を検討できていない
2.2 間違ったDRBFM
2.2.1 設計を完了した後のDRBFM
2.2.2 故障モードは過去トラではない
2.2.3 機能の喪失を考えていない
2.2.4 DRでDRBFMを議論することができていない
2.3 間違った変更点・変化点管理とDRBFMが招くもの
2.3.1 問題の先送りで発生するトラブル
2.3.2 評価基準の甘さ

第3章 開発設計の役割と立ち位置
3.1 開発設計部門がなすべき仕事
3.1.1 開発設計の区分
3.1.2 量産設計部門の立ち位置
3.2 開発設計が仕事をするために関係する部門
3.2.1 営業部門と製品企画部門
3.2.2 品質関連部門
3.2.3 製造部門
3.2.4 資材・購買部門(協力会社を含む)
3.3 機能をDRBFMに生かす

第4章 あるべき開発設計プロセス
4.1 フロントローディングとコンカレントエンジニアリング
4.1.1 フロントローディング
4.1.2 コンカレントエンジニアリング
4.1.2.1 コンカレントエンジニアリングの定義
4.1.2.2 コンカレントエンジニアリングの特徴と効果
4.2 あるべき設計開発プロセスとは
4.2.1 企画(商品企画)&受注段階
4.2.2 構想(基本)設計段階
4.2.3 詳細設計段階
4.2.4 量産設計段階
4.3 あるべき開発設計プロセスにおける変更点・変化点管理とDRBFMのタイミング
4.3.1 基本設計段階
4.3.2 詳細設計段階
4.3.3 量産設計段階

第5章 変更点・変化点管理
5.1 変更点・変化点の定義
5.1.1 変更点とは
5.1.2 変化点とは
5.2 変更点・変化点を管理するため

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