出版社内容情報
言語学、科学哲学、言語心理学をはじめとする人文系学問の学際化が進むなか、他分野の研究の進展を参照して書かれた理論言語学の啓蒙書。各分野で活躍中の研究者たちが、現在散見される研究アプローチの問題点を指摘し、あるべき手法を提案する。
【目次】
目次
第1章 【増補改訂版】言語学の理論的研究を阻害する諸バイアス
第2章 言語研究における理論の構築と反証:心理学における再現性問題から
第3章 非(自然)科学としての認知言語学
第4章 閉鎖系としての言語
第5章 形式意味論研究における理論構築について
第6章 実験意味論・語用論
第7章 容認性判断を用いた言語研究はいつ悪くなるのか
第8章 GrammarXiv:言語学の論点整理と点別評価を目指して
著者等紹介
西村義樹[ニシムラヨシキ]
東京大学教授
山泉実[ヤマイズミミノル]
大阪大学准教授
窪田悠介[クボタユウスケ]
国立国語研究所教授
和泉悠[イズミユウ]
南山大学准教授
太田陽[オオタアキラ]
名古屋大学研究員
佐治伸郎[サジノブロウ]
早稲田大学准教授
田中太一[タナカタイチ]
東京農工大学講師
中村一創[ナカムライッソウ]
福岡教育大学講師
成田広樹[ナリタヒロキ]
東海大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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