出版社内容情報
日本語のイントネーションのしくみを詳しく解説した初めての本。原理の理解と同時に日本語教育、音読、アナウンス等実践にも役立つ。
内容説明
本書は日本語のイントネーションのしくみをはじめて詳細に解説。理論書であり、同時に音読や朗読、音訳、日本語教育、アナウンス、演技などの実践に広く役立てるための実用書である。定番教材「ごん狐」の朗読を分析。練習問題つき。
目次
第1章 イントネーションとアクセント(高い・低いの感覚;イントネーションとアクセントの違い ほか)
第2章 文を読むときに重要な「文内のイントネーション」(文内のイントネーションとは;イントネーションでのあいまい文の言い分け ほか)
第3章 読みに役立つ実践知識(意味の限定の実践知識;フォーカスの実践知識 ほか)
第4章 一般的な文章の音読と文芸作品の朗読への応用(文内のイントネーション規則のまとめ;一般的な文章を読むときの6つの注意点 ほか)
第5章 話しことばの「末尾のイントネーション」(末尾のイントネーションの種類;疑問型上昇調とその仲間 ほか)
著者等紹介
郡史郎[コオリシロウ]
1954年大阪生まれ。東京外国語大学大学院修士課程修了。大阪外国語大学教授、大阪大学言語文化研究科教授を経て、大阪大学名誉教授。1980年代前半から日本語イントネーションの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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